法人清風会さんに直前理事長と見学に行ってきた。
ここではA型の事業所、B型の事業所が併設されており
障害者(障がい者)(←今はカッコ内の表記の場合が多い)の方が働いている。
今日は、A型の施設を見学させていただいた。約20名の方が就労している。
水菜、ホウレンソウ、芽ネギなどが水耕栽培にて育てられている。
環境制御型の温室は快適であった。
目的は障害者の方に何ができるかを見てもらい民間企業への就労を
促したいそうだ。
しかし、現実は大変そうだ。
私が受けた印象ではまず、本人達にその気があるかどうか。
あったとして、労働基準法に則った雇用が確保できるか。
約半数の方は運転免許があるが、ない方は通勤手段をどうするか。
ハードルは高そうだ。
いきなり雇用は難しいから、まずは実習という名目で企業に行くらしい。
そこで本人の性格やできることがマッチすれば雇用へとなる。
仕事をされていた方は黙々とこなしていた。
まずはお互いを理解することから始めよう。
統合10周年の記念事業はいいきっかけとなるかもしれない。